ゴマブックス民事再生法申請の傷跡
今週の月曜9月7日に出版社中堅のゴマブックスが負債額約40億円(内、未払原稿料は2億1千万に上る)で民事再生法を申請しました。
ということで、やられました…。。。
原稿料を踏み倒されたのはキネマンニュースのキネシクス破産以来の二度目の経験となりました。
今回のゴマに関しては対応なども含めてかなり悪質だったのが特徴のようです。
詳しくは或る編集者・イトさんのブログ「或る編集者のオケラ日記」の「ゴマブックス、民事再生法を申請【追記:債権者会議行きます】」に事細かく書かれているので読んで頂けると分かるかと思います。
被害に遭われた関係者さんはどこも同じような対応(手口)を受けているはずです。
私の担当者K氏の場合は民事再生法申請した当日に連絡してきました。
K氏は強く否定してましたが「原稿料を払えそうも無いないのが分かっていながら発注したのではないか?」という疑念は未だに強く残ります。真摯な態度や誠意は残念ながら感じられませんでした。
ちなみに山口奈々さん本人とは直接の面識はありませんが、「恋するコンビニ」一巻の裏表紙も私が描いたものでした。
ゴマから発注を受けての仕事でしたが、クレジットすら入っていませんでした。