新世紀エヴァンゲリオン(1995年テレビ東京)
日テレで「破」のプロモーションを兼ねてTV版が深夜枠で全話放映されましたね。
エヴァ自体に特にヲタ世間で盛り上がっている程の思い入れは無いんですがついつい観てしまいました。
観ていて思ったのは「あれ?TV版ってこんなに作画悪かったっけ?特に美術」エヴァってものすごくクオリティー高いイメージしかなかったのでかなり驚きました。
なるほど、確かに新劇場版としてリファインしたくなるのは解らないでもない。さすがに十数年前のTVアニメは確実に劣化してゆくのだな…。
だけど所謂最終話の鬼門25,26話をマジマジと再観したところ別に悪くないんじゃないか??と…。
これはたしか当時のファンにケチョンケチョンに言われてて特に26話のシンジが前向きに考えられるようになる下りで幼馴染みアスカと、食パン齧ってるレイとドカーンつー少女漫画風IFの世界ですね。アレでいいんじゃないかと思ったんですけどもね。
おれ多分、当時も納得してたはずなんだけどそんな事を思い出したよ。
そんな流れで真のエンディングを!とかなんとかで1997年に劇場版、所謂「春エヴァ」「夏エヴァ」公開の運びとなるんだったね。
エヴァは自分の中でたぶんTV版でちゃんと完結した訳だからその劇場版に思い入れが回らなかったんだと思う。